声と言葉とワーキングマザー

司会の仕事、演劇、ITベンチャー勤務で学んだこと、WM生活を発信します。

北海道の司会者の晴れ舞台といえば…

北海道の司会者は、○○の司会をやって一人前。

と、かつてお世話になった事務所の社長(現役司会者)に言われたことがあります。

○○、というのは…

 

さっぽろ雪まつり!!

 

ありがたいことに、わたしもご指名いただいたことがあります。

 

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そろそろ雪まつりの時期だなーと思って探してみたら、古い写真ですが、ありました。

この写真は2008年の大通西5丁目会場でのもの。

オーロラ色に照らされた巨大氷像のステージで、ライブの進行をしました。

左端のマイクを持っているのがわたしです。

顔がぜんぜん映ってませんが…。そして、もっこもこ(笑)

 

これは夜のステージだったから本当に寒くて、たぶんマイナス15℃とか、もしかしたら20℃くらいだったかも…。

お客さまも出演された歌手のみなさんも大変だったと思います。

でもライブはとても盛況で、しかも改めて写真を見ると歌手のみなさん衣装が薄着!プロですね~~

 

無事にステージが終わったあとに、応援に来てくださった元某局プロデューサーのHさんがおでん屋さんに連れて行ってくださって、そこで食べたタチ(白子)がしみじみおいしかったことを覚えています。

 

 

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こちらはさとらんど会場のオープニングセレモニーの司会をさせていただいたとき(毎年、雪まつりには複数の会場があります。現在はさとらんどでは開催されていません)。

 

 

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さとらんどは巨大な雪の滑り台、迷路など、ファミリー向けの会場でした。

同じ雪まつりでも大通西5丁目のライブとは全然ちがう雰囲気ですよね。

 

このときは、朝は快晴だったのに、オープニングセレモニーが始まるとだんだん雲行きがあやしくなっていき、ステージ後半のクイズ大会やプレゼント抽選会は猛吹雪のなかで進行したことを覚えています。

司会者としては、寒いというより、口の中に雪が入りまくるのがつらかったです…

でも、会場に遊びに来た子どもたちがたくさん参加してくれて、とっても楽しい時間でした。

 

 

あとは、写真はありませんでしたが、区が一体となって東区会場(当時のさとらんど会場)を盛り上げるために結成された「ひがしく雪まつりウェルカム協議会」の決起大会の司会もさせていただきました(これは屋内、東区役所が会場でした)。

参加・協賛団体のみなさんが100人ほど、区のキャラクター「タッピー」、上田文雄札幌市長(当時)など、一丸となって盛り上がりました。

会が終わったあと、上田市長が「よかったよ!」と言いながら握手を求めてくださったのがとてもうれしかったです。

 

真冬の北海道で屋外イベントの司会をするのはたしかに大変なんですが、道産子の喋り手としては経験できて本当によかったです。

ダウンを何色にしようとか、靴用カイロは何個用意しようかとか、冬の屋外ならではの準備もけっこう楽しかったですね。

(雪まつりのステージに連日出演する司会者さんのクローゼットには、7色のダウンコートが揃えられているとかなんとか…)

 

 

日本中、世界中からお客さまが集まるさっぽろ雪まつり。

あのとき同じ時間を過ごした方が、雪まつり楽しかったな、また行きたいな、と思ってくれてたり、本当にまた来てくれてたりしてたら、うれしいなぁ。

写真を見ながらちょっと思い出にひたってしまいます。

 

 

今年の雪まつりは2/1からですよ!!