声と言葉とワーキングマザー

司会の仕事、演劇、ITベンチャー勤務で学んだこと、WM生活を発信します。

喋れば喋るほど伝わらない!

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ひさしぶりに失敗しました。
準備不足で社内会議に臨み、説明がうまくできず、ぐっだぐだ。

しかも参加者が会議室に集まるのではなく、Googleハングアウト(Skypeみたいなもの)を使ったWeb会議でした。
モニターは資料映像しか映していないため、聞き手の表情がまったく見えません。

説明がぐだぐだなのは途中で自覚しても、相手の表情が見えないから、どこがどのように伝わっていないのかがはっきりわかりません。

落ち着いて「どこがわかりにくいですか?」と聞けばいいものを、焦ってよけいな言葉を付け足し付け足ししてしまうものだから、こんがらがって収拾がつかない状態に。

上司のフォローも入り、一息ついて改めて説明してみたら、文章2つくらいで終わっちゃいました。

さっきあんなに喋ってたのはなんだったんだよ~!!

心の中で自分にツッコミ…。

 

この失敗はちょっとこたえました。

少規模なミーティングのほんの一コマで、最終的には伝えられたし、なにも問題になったり怒られたりするようなことではありません。

でも、明らかに準備不足が引き起こした失敗だというのがはずかしくて、わたしがわたしを裏切ったような感覚として残ってしまいました。

まさに以前のエントリで書いたこちらです。

準備に手を抜くのは簡単ですが、予想できたはずの事態に対処できなかった後悔の念を消すのは簡単ではありません。

本当にこれ!

わかっていて、記事にまでしているのに、やらかしちゃうという…。

引用元の記事はプレゼンなどのシーンを想定して書いたものですが、社内会議だってなんだって同じこと。

失敗してしまうのももちろんよくないけれど、悔やむようなこと、自分を裏切るようなことをしてしまうのは、失敗と同じくらいかもしかしたらそれ以上によくないなと思います。


「えらそうにブログなんか書き始めて、油断するなよ!」

と、いう教訓として、今回のぐだぐだの不甲斐なさを忘れないようにします。

 

あーー、穴があったら入りたかった!!!